Brain has the ability to change both physically and chemically-if given proper stimulation.this ability to change is called neuroplasticity.
脳は適切な刺激が加われば物理的にも化学的にも変わる能力を持ち、その能力は神経の可塑性と呼ばれる。
-Dr.Robert Melillo-
脳への刺激になるのは皆様ご存知のように”感覚”と”栄養素”です。
あくまで大切なのは”適切な”ということです。
栄養素に欠乏症と過剰症があり身体に不調をきたすように、感覚の欠乏と過剰も不調をきたします。
歩かない、座りっぱなし。
それによる体性感覚、視覚、前庭覚への入力欠如や緊張状態の乏しさや過剰により引き起こされる不良姿勢や慢性痛はまさに感覚欠乏症とも言えるでしょう。
栄養欠乏ではなく感覚欠乏。
感覚入力を行う際に気をつけるべきはクライアントがその入力を受容出来ることです。
受容できない入力は恐怖や緊張に繋がり望んだ効果が得られません。
たとえ僅かな入力でも恐怖緊張に繋がれば”too much”、過剰症です。
感覚の量や強度が適切かを決めるのは我々ではなくクライアント側なのです。
“適切な入力”か否かはあくまで受け手が決めます。
栄養素という入力でも同じです。
感覚では受容器や中枢で決まりますが、栄養では消化器、免疫が多くを決めます。
口腔内環境、胃酸分泌、腸内環境、免疫寛容。
これらが入ってきた”栄養素”という入力を受容出来るように消化吸収、寛容し、受容できれば細胞内で代謝されます。
ですが栄養素の場合はまだ考慮すべき観点として”遺伝子”の問題があります。
ある遺伝子に変異(SNPs)がある場合、細胞内外での代謝サイクルにも変化が出ます。
そのため栄養療法においてはこの受け手側が持つ遺伝子変異にも対処していかなくてはいけません。
というわけで本日はビタミンB12の欠乏状態でもある巨赤芽球性貧血の原因は
リチウム不足
MTHFR C677Tの遺伝子変異
どちらによるものなのかを知るためにルークス芦屋クリニックで検査を受けさせていただきました。
単純にB12を入れても、消化器をサポートしても入らんのよ。
というわけでリチウムをサポートした後の毛髪ミネラルテストの変化、合わせて遺伝子変異を確認することで遺伝子レベルでパーソナライズされた栄養療法を行えるわけです。
そんな栄養療法の勉強にお付き合いいただいている
西川 智之トレーナー
横井 美里トレーナー
お2人は京都にあるフィットネスクラブふしみっとでも活動されています。
京都や滋賀で運動と栄養を統合した指導をご希望の方は是非ふしみっとへ!
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