食事コンサルティング

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個別化された栄養療法の鍵:腸内細菌

栄養療法において欠かせないのが”腸内細菌叢へのアプローチ”です。
1stアプローチとして
炎症収束
低血糖への対処
ミトコンドリア機能改善
を行い、細胞のレジリエンスを養ってから腸内環境の改善に取り組みます。
さてそんな腸内細菌...

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タイトジャンクションを強くする栄養素 ケルセチン

腸は自己と非自己を分別して取り込むゴッドハンド、などと言われたりします。
吸収して大丈夫な栄養素と危険な異物とを分別する免疫機能を持っている、という意味です。
その役割の中心を担うのがタイトジャンクションです。
タイトジャンクションは腸上皮細胞同士を繋ぐ膜貫通型タ...

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鉄とラクトフェリン

鉄は大変重要な栄養素です。
鉄は電子伝達系でのATP産生に欠かせない栄養素の1つです。
画像真ん中では酸素が必要とされています。
この酸素は当然、ヘモグロビンに結合して運搬されます。
cyt c(シトクロムC)が複合体IIIー複合体IVの間で電子の受け...

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生姜の持つ抗カンジダ効果

「総摂取カロリーを1○○○kcalにして、Pを○g、Fを○g、Cを○gにして...」
※ちなみに...
P=たんぱく質
F=脂質
C=炭水化物
こういうのを「量の栄養学」と読んだりします。
誰もが必ず通る道ですが問題点があります...

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パーキンソン病は腸と嗅球から始まる

パーキンソン病(PD)における前駆症状は嗅覚障害や便秘であり、運動障害(Movement Disorder)が現れる前に起こります。
 
大脳基底核 黒質緻密部(SNc)変性の10年近く前より酷い便秘や嗅覚障害が起きやすく、「PDは腸と嗅球から始まる」とまで言われています。(...

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更年期の女性に自己免疫疾患が増える理由

【更年期の女性に自己免疫疾患が増える理由】
自己免疫疾患..
本来は病原体から自身の細胞を守る免疫システムが異常をきたし、自己の細胞を誤って攻撃するようになった状態
 
セミナーで何度も言うように自己免疫疾患や予防寛解には「Treg,Breg細胞の分化...

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超入門編!脂肪酸:中鎖脂肪酸②

昨日の続きで中鎖脂肪酸について。
中鎖脂肪酸は「消化吸収」だけでなく、「ミトコンドリア内への取込み」に関しても違いがありました。
長鎖脂肪酸は吸収だけでなく、エネルギー化にも手間が掛かります。
ミトコンドリア内に入る際もアミノ酸カルニチンの助けが必要です。

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超入門編!脂肪:中鎖脂肪酸①

“汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ”
ヒポクラテス
栄養素を薬として活かすには”栄養素の質”が大切です。
例えば「良質なたんぱく質」。
これを決めるのはアミノ酸スコアであり、目的に合ったアミノ酸が含まれているかどうか。
そして「良質な脂...

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腸内細菌叢が心に影響する

【腸内細菌叢が心に影響する】
先日、「プロバイオティクスに取り組むと優しくなれた」と仰る方がいましたので...
近年では腸腸内細菌脳相関(Gut-Microbiota-Brain Axis)と言われるように、腸と脳だけでなく腸内細菌も人の心に関連している。
そう考...

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ナイアシンが胃酸分泌を促す理由

【ナイアシン :VB3が胃酸分泌を促す理由】
慢性不調を予防寛解するための寛解栄養療法では...
▪︎ミトコンドリア機能低下
▪︎消化器機能低下
▪︎慢性炎症
この3つへの対処が鍵になる。
そう考えています。
消化器...

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