身体作り、ダイエットとなると
「ささみ食べないといけないんですよね?」
「卵は白身だけで黄身は捨てるんですよね?」
みたいな事を言われる方がおられますが、これらによって大切な栄養素が摂れなくなってしまいがちです。
今回はミネラルの観点から、それらについてのお話しを。
一言で言うと
健康のためにも
不調なくダイエットするためにも
牛肉、豚肉、卵黄
これらも絶対食べた方がいい!!!
です。
特に卵黄捨てるなんて抗酸化成分の素を捨ててるようなもんなんで、クレイジーに等しいと言えるかもしれません。
鉄、亜鉛という必須微量元素は生体内で決定的な役割を持ちます。
細胞への酸素運搬
電子伝達系におけるATP産生の保因子
DNA複製や翻訳•転写に必要な各ポリメラーゼの構成
防御性タンパク質 メタロチオネインの産生
など重大な役割を担います。
鉄は酸素運搬、ATP産生といったまさに
“今を生きる”
ために必要になります。
そのための働きを持つため体内貯蔵量も多く、フェリチンといった鉄貯蔵タンパク質を持つのかもしれません。
そして亜鉛も体内量が多いのは
“明日を生きる”
そのためにDNA複製、生体内タンパク質生成を行い、動的平衡を保つためなのかもしれません。
鉄と亜鉛は今日、明日を健康に生きるために必須の微量元素。
だから不足する事で身体に甚大な不調が現れるとも言えますね。
で、ですよ。
ササミや卵の白身だけだと鉄や亜鉛が十分量摂りづらくなるんですよね。
つまり一般の方がイメージしたダイエット食では鉄、亜鉛の欠乏により…
今日も明日も生き辛い身体💦
そんな状態になってしまうかもしれないんです。
そんな方に送るアドバイスとしては…
“カテゴリー2Eを食べましょう‼️”
カテゴリー2E(主に牛肉、豚肉)は鉄と亜鉛の含有量と
現実的に毎日摂りやすい量
年中、毎日の食卓への並べやすさ
という2点で他のカテゴリー2と比較すると断然秀でています。
トレーナーに
「ダイエット中にタンパク質を摂りましょう」
と言われたけど、ササミや納豆ばかりになっている方。
カテゴリー2Eを摂っておらず、慢性疲労気味の方。
鉄や亜鉛の不足があるかもしれませんね。
NCG資料と市販の書籍を見比べると講師の方々の意図やメッセージが伝わってくるような気になります。
カテゴリー2Eや鉄については
豚肉には鉄分がそれ程多くない。
血液検査でフェリチン値を診て、慢性炎症や腸内環境の悪化があれば改善してから鉄の増加は決めた方がいい。
そういった気をつけるべき点もあります。
カテゴリー2Dの鶏胸肉にはイミダペプチドであるアンセリンなども多く含まれる為に痛風の方などにはオススメできます。
食品を一側面だけで判断しない
栄養の改善による変化を一栄養素だけで考えない
何を摂らないかが重要
中〜長期的に変化を改善していく
それらも、もちろん基本です。
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