“便利”を運用する知識を持つ事が大切です

便利さは時として人の本来持つ機能までを低下させかねません。

 

人の身体は本来は動き、生活するためにデザインされています。

 

ですが現代人は文明の発達により歩き、走ること自体がかなり少なくなっています。

 

車での移動、エスカレーターやエレベーター。

スマホでの買い物。

外で遊ぶ、山や川に出掛けるのではなく室内で過ごす事が増えたり。

 

挙げるとキリがありませんが、我々の暮らしは便利さと引き換えに、本来持っている”動く”という機能を失いつつあると言えるかもしれません。

 

それによる弊害が顕在化したものが腰痛、肩凝りなどに代表される痛みです。

 

これらは歳を取ったからではなく、動かなさ過ぎによるものと考えることが出来ます。

 

食事に関しても同じです。

 

文明の発達により私達は飢えたり、空腹に悩むことはほぼ無くなりました。

 

現在でも貧困に喘ぐ国の方もいるため安直にそういう事も出来ませんが、我々の住む日本国内においては余程の事がない限りは食べ物にありつけない、ということはないでしょう。

 

100円あればパンが食べられる。

調理加工された食品は安価に手に入り、いつでも私達の食欲を満たしてくれます。

現在ではコンビニもあるため24時間、100円があれば食べ物に困ることはないでしょう。

 

とても便利な世の中です。

 

ですが、食に関してもこの便利さは私達の細胞レベル、また腸内細菌レベルで考えれば大ダメージを与えることもあります。

 

文明が発達し、私達が暮らすにはとても便利な世の中になりました。

 

ですが、その便利さを活用する知識なくしては人が本来持つ機能や健康を損失していきます。

 

便利さとは、それを運用する知識があってこそ我々のために使いこなす事ができるのではないでしょうか。

 

そんな身体や食に関する知識を身につけていただく場がパーソナルトレーニングでもあります。

 

これからパーソナルトレーニングを始めようとされている方は、ただやせるためにパーソナルトレーニングを始めるのではもったいないです。

 

自身の身体を上手く乗りこなし、人生を快適に過ごすための知識を身につける場としてパーソナルトレーニングを始めてみてはいかがでしょうか。