自律神経の乱れは運動欠乏と栄養欠乏が原因かも

自律神経の乱れは運動欠乏と栄養欠乏が原因かも

今日は「自律神経の問題」について考えていこうかと思います。

身体に慢性的な不調があり、受診をしても不調の原因がよく分からなかった時

「ストレスによる自律神経の問題かもね」

と曖昧にされたことはないでしょうか?

ここでそもそも自律神経を構成するものと、何がこれの働きやバランスを決めるかを見てみましょう。

 


自律神経とは末梢神経に属し、交感神経と副交感神経から構成されます。

つまりこの交感神経と副交感神経のバランスが崩れた状態が「自律神経の乱れ」とも言えるわけです。

交感神経と副交感神経は対立した存在ではなく、両者が一緒に機能し、その時の状況に見合った適度な興奮を維持できることが重要です。

それにより運動だけでなく、睡眠、消化吸収など人の身体の機能すべてに影響を及ぼします。

この適度が維持できないのが自律神経の乱れ。

そして、この自律神経のバランスを決めるのはホルモン、神経伝達物質と呼ばれるものです。

これによって私達の心が作られるだけでなく、血糖値、血圧を始めとした様々な体内環境が左右されます。

そして、このホルモンと神経伝達物質は栄養素を材料にして体内で作られます。

またホルモンと神経伝達物質の分泌は眼や耳から取り入れた外部環境の情報、体内の内部環境を脳が認知することで影響されます。

怖いものを見る

嫌なことを言われる

これらは眼や耳を通して自律神経へ影響します。

血糖値が下がり過ぎた

この体内の内部環境の情報も脳が認識し、血糖上昇ホルモンを分泌します。

外からの情報を認知する能力低下

身体の内部情報を制御する能力低下

これがホルモン、神経伝達物質へ影響し自律神経の乱れに繋がっていると考える事ができます。

ではこの能力を低下させず、維持向上するにはどうすれば良いのでしょうか?

それは運動と栄養を含めた生活習慣の改善です。

運動欠乏は外からの情報入力を適切に処理する能力を低下させます。

栄養欠乏は臓器レベルを低下させて内部環境の維持を難しくさせます。

また食生活はかなり重要です。

食事内容により血糖値は大きく変動し、自律神経へ関係するからです。

如何でしょうか?

食べ物でホルモン、神経伝達物質は出来ている。

そして、運動欠乏と栄養欠乏が自律神経のバランスに関与している。

こう考えると、よく分からない「自律神経の問題」。

これはもしかすると運動と食事などの生活習慣の問題かもしれません。

皆様も自律神経のバランスを整えるために、ぜひ運動と食事を中心に生活習慣を見直してみてください。

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