週半ばの暑さも落ち着き、週末は心地よい気候になってきましたね!!
個人的に少し安心しています。
なぜか。
そう、大阪マラソンに当施設のクライアント様も参加されるからです。
いずれのクライアント様もフルマラソンを完走されたことのあるお方なので、ちょっぴり安心です。
ですが、季節によって熱中症、低体温症などの可能性もあり、環境的要因も身体やパフォーマンスに大きく影響します。
フィジカルの問題だけで競技パフォーマンスは決まらないので安全に完走していただくためにも、気候という条件もある程度良さそうでよかったです。
さて、ランナーの方が特に悩まされるのは下半身の痛み。
特に膝ですね。
「ランナーズニー」と呼ばれる障害もあるくらいです。
これは主に腸脛靭帯炎といわれる症状を指します。
青い部分が腸脛靭帯です。
これらは主に症状としては膝周辺(膝の外側)に痛みが発生します。
この腸脛靭帯が歩く、走るなどの動きをする際に膝の皿や太ももの骨などと摩擦を起こすことにより痛みが発生します。
「じゃあ、膝周りをトレーニングしましょう!」
それでは症状を悪化させかねません。
膝を鍛えなさい
たくさん歩きなさい
などと診察を受けて言われる方もいるそうですが、これでは多くのケースで悪化します。
なぜならとても多くのランナーズニー発症の原因として、
股関節の機能不全
股関節の動作不全
があるからです。
これは闇雲に運動しても改善されません。
膝を鍛えるのとは逆で如何に膝にストレスをかけない動きができるようにするかがポイントになります。
筋肉としてキーになるのは
大腿筋膜張筋(tesor fascia late)
殿筋群(gluteus maximus&medius)
です。
画像の通り、特に大腿筋膜張筋と大殿筋は腸脛靭帯に繋がってます。
またランナーズニー予防・緩和において特に重要になるのは中殿筋と大殿筋上部繊維です。
これらの弱化、神経筋間の問題が膝にねじれるストレスを生み出します。
これらはトレーニングにより、動作を教育することで改善が可能です。
そう、走ると痛かった膝も痛くなくなるんです。
ご興味をお持ちのお方はぜひ無料カウンセリングをお申込くださいませ。
明日、大阪マラソンに参加される皆様のご無事をお祈りさせていただきます!!
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