美しくやせるための脂質

それでは今回は脂質の種類について触れていきましょう。

摂取する脂質は大きく分けて２種類になります。

▪︎飽和脂肪酸（saturated fat）
▪︎不飽和脂肪酸（unsaturated fat）

 

です。

 

 

不飽和脂肪酸はそこから更に

一価不飽和脂肪酸（monounsaturated fat）

多価不飽和脂肪酸（polyunsaturated fat）

 
に分類されます。

 

今回はそこから更に飽和脂肪酸について少し掘り下げてみましょう。

 

飽和脂肪酸はバターやチーズといった乳製品、また肉類や卵などの動物性脂肪を中心にココナッツオイルなどにまで至ります。

 

 

いずれも室温程度では固形になっているのが特徴です。

 

 

これらの動物性脂肪など身体に悪いものといったイメージがありますが、これは誤りです。

 

そもそもこの誤りは「コレステロール悪者」という誤った認識に発端があります。

 
コレステロールとは身体に必須の脂質であり、細胞膜を生成したり、筋肉を成長させるために必要な性ホルモンの分泌にも関与します。

 

不足することにより細胞へウイルスが侵入しやすくなり、細胞は修復されず、常に炎症反応が引き起こされます。

 

またタンパク質、糖質の代謝も低下してしまいます。

 
つまり摂取した糖質がエネルギーになりずらく、体脂肪に変わりやすいとも言えます。

 
これは「じゃあ、糖質摂らなければいいんでしょ？！」という問題ではありません。

 

またタンパク質を代謝するということは筋肉を成長させる、健康的な皮膚を保つということにも繋がります。

 
そういったことからも身体を大きくしたい（バルクアップ）方は是非とも卵を食べましょう。

 

 

オリーブオイルでスクランブルエッグにすると、身体に良い飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の両方が摂れます。

 

また卵はアミノ酸スコア100の素晴らしいタンパク質源です！

ぜひ毎日食べましょう。
 

コレステロールの役割は体内の修復であり、悪者ではない。

 

本日はぜひそちらを覚えてくださいませ！