歳をとるって良いことだらけ

歳を重ねること

 

私事ではありますが、先日誕生日を迎えました。

 

また１つ年齢を重ねたわけですが、僕のキライな言葉は

「歳をとった」

 

です。

 

この言葉は往往にして

少し走って息が切れた時

太った時

 

などに言う方が多いかと思います。

 

少し走って息が切れるのは年齢のせいではなく、運動をせず、身体を衰えさせてしまった自分のせいなのに。

太ったのは食生活を省みず、運動もせず、ダラダラ過ごした自分のせいなのに。

 

「年齢」という誰もが等しく重ね、共通の理解を得やすいものに責任転換しているからキライなんです。

 

年齢のせいじゃなく自分のせいでしょ、まずそこを認めないと先に進めないよって。

 

最近、この書籍

PRESSING RESET reloaded

 

を読み、非常に感銘を受ける文が多々ありました。

年齢を重ねることに関する意見にはウンウン頷くくらいです。

年齢を重ねるということは肉体的にも精神的にも弱くなっていくことではありません。

 

もう一冊読みました。

habitual STRENGTH 

Tim Andersonの精神性というか考え方、とても響きました。

歳を重ねた方ができることが増えてる

 

「歳をとった」

というと上記のようなネガティヴな言い方をする方が多いかと思いますが、実際どうでしょうか？

 

僕は反対に歳をとるって良い事だらけだと思います。

 

仮に10年前の自分と比べてみましょう。

 

川合 23歳
体重 57-63kg (体脂肪率 約8-14%)
年収 150万くらい（コンビニアルバイト）
英語 全く理解できない

 

川合 33歳
体重 65-72kg (体脂肪率 約5-12%)
年収 ヒミツ（パーソナルトレーナー）
英語 英検準一級(リーディング以外はまだまだ)

 

自分に都合の良いところだけピックアップして比較した感はありますが笑

 

ですが、長距離を走るという能力に関しては現在やってませんから負けるでしょうが、

 

それ以外にはどちらかというと向上させられている部分の方が多いです。

 

人生の充実度

人の気持ちを理解したり汲み取る能力

社会と交わる能力

世の中に対して何かを出来る能力

 

全部、10年前よりもマシになっていると思います。

 

10年前の自分ならこの子達の医療費、食費を賄う事も出来ませんでした。

 

 

10年歳をとったお陰で守りたいものを守れるようになりました。

 

余談ですが愛猫も20歳になりました。

 

5種類の薬、2種類のサプリメント、療法食、毎日の点滴

とサポートの甲斐もあり頑張ってくれてます。

 

この10年でパーソナルトレーナーという生涯の職も決める事も出来ました。

 

色々ありましたが

「歳をとるって良いことしかないじゃん！！」

と思います。

 

10.20代は周りに迷惑ばかりかけてきました。

 

30代になり、少しは周りに恩返しできるようにもなり始めました。

 

40代はもっと世の中に対して何かができるように。

 

50代は世の中や周りの人に対して何かを遺せるように。

 

60代は•••ってそんな長く生きれるとは思ってません笑

 

人生もう半分は終わっちゃってるからハリーアップしていきたいと思います。

 

とか言ってたら来年にはもういないかもしれませんしねf^_^;

 

ネガティヴな意味ではなく、常に人生に危機感を持つって意味ですよ^_^

 

歳を重ねるって良い事だらけ！

 

そう思える気持ちの根底には健康があります。

 

1人でも多くの方が歳を重ねるごとによりアクティブになり、人生を謳歌していただくために。

 

パーソナルトレーナーとして出来ることをやっていくのみですね。