1960年頃から日本でも大きな食生活の変化が起こっています。
科学の発達に伴い、食品調理や保存や加工技術なども発達してきました。
それによって我々が得た恩恵ももちろんあります。
例えば食中毒が減ったり、いつでも食べ物が安価に食べれ、空腹というものを感じる事が少なくなっています。
カップラーメンも1970年頃に誕生しました。
そして、ちょうどこの頃から喘息や様々なアレルギー疾患で悩む方が増えてきています。
空腹に悩む事は少なくなった。
カロリーは十分に摂れている。
ですが、身体が本来必要としていた栄養素は摂れなくなっているのが我々現代人の食事です。
精製された糖類、糖質の過剰
タンパク質の質を伴った量の不足
必須脂肪酸インバランス
食物繊維の不足
個体差を埋めるビタミン、ミネラルの不足
こういった質的な栄養素の悪化により慢性的な体調不良を抱えたり、肥満になっている方が多く感じます。
肥大化した脂肪細胞は炎症性サイトカイン(生理活性物質)を産生誘導するため、慢性炎症が起こっています。
知らず知らずの内に自身の細胞を傷つけている事になります。
質的な栄養素の不足は慢性炎症、糖化、酸化といった過剰なストレスを引き起こし、DNA複製や生体内タンパク質の産生にもエラーを起こします。
結果として私達の細胞は個々の持つべき機能を上手く果たせず、様々な疾患に繋がっていると言えるのかもしれません。
まずは質的な栄養素を整えること。
そのためには
“何を取り除くべきか”
これがファーストアプローチです。
まずは過剰な糖類と糖質を止め、過剰になっている一部のオメガ6脂肪酸とトランス脂肪酸を減らす。
ここからスタートしましょう。
それだけで花粉症が緩和されたり、無くなった方もおられます。
またその辺りのメカニズムについてもいずれ書きたいなと思います。
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