昨日は口呼吸であったり、コルチゾールについてのブログでした。
口呼吸の常態化は細菌やウイルスの容易な進入を許し、炎症の発生に繋がり、抗炎症効果のあるコルチゾールの分泌にも繋がる。
そしてコルチゾールは免疫抑制効果もあり、過剰なコルチゾールの分泌は免疫機能の低下に繋がる。
という内容でした。
これだけではコルチゾールが分泌されてはいけない悪者のようですね。
ですが、このホルモンは抗ストレスホルモンであり、僕達の身体に様々なストレスがかかった際に抗う力を身体から絞り出させてくれる。
そんなエネルギーブーストホルモン、とも言えるかもしれません。
要はこのエネルギーブースト状態が常態化してしまうのが良くないのです。
口呼吸だけではなく、
血糖値が急降下した際、
高強度の運動に励む時、
そんなときにも分泌されます。
例えばラグビーであったり、かなり高強度なスポーツなどであれば活動の翌日などでもまだまだコルチゾールの分泌は高まったままとなります。
コルチゾールは骨格筋を糖新生(分解して糖を産む)し血糖値を上昇させる働きもあるため、アスリートなどであれば筋量低下を防ぐ、風邪などを予防し体調管理の為に不必要なコルチゾール分泌はストップさせ、リカバリーモードに切り替える必要があります。
その為に必須になるのが糖質(デンプン、デキストリンなど)であり、米類、小麦類、芋類などになります。
デンプンやデキストリンを構成するグルコースは血糖値を上昇し、コルチゾール分泌をストップさせ、インスリン分泌を促し栄養素を細胞に取り込むために必須の栄養素です。
グルコースではなく分子量の多いデンプンを選ぶ。
食物繊維に代表されるような血糖値の変動を緩やかにする他の栄養素と合わせて摂る。
そういった工夫をして、低血糖症に陥らないように工夫をして主食(米類、小麦類、芋類)を摂る事は免疫低下や糖新生を防ぎます。
またその工夫は脳の海馬萎縮であったり、副腎疲労や貧血に代表されるような、いわゆる慢性疲労症候群やうつ様の症状の緩和にも繋がります。
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