糖質量だけに眼を向けるとダイエットは失敗する

ダイエット、ボディメイクに励まれる方だけでなく健康の為に食生活を改善したい方皆様にオススメしたいのが…

玉ねぎ

 

です！

 

「玉ねぎって糖質が多いからダイエット中は避けるべきなんじゃないの？」

 

そう思われる方もいるかもしれません。

 

確かに糖質は含まれますが、微々たるものです。

 

そもそも

太る理由、痩せない理由

これは玉ねぎの糖質ではありません。

 

そんな微々たる糖質量を蹴散らすように玉ねぎには圧倒的なメリットがあります。

例えば

 

イヌリン

ケルセチン

です。

玉ねぎの有用な成分の１つは、非常に高い資化性を持つ水溶性食物繊維イヌリンです。

ビフィズス菌などのいわゆる善玉菌の餌となり産み出される短鎖脂肪酸は腸内を酸性に保ち、ミネラルの可溶性を高めてくれます。

 

鉄

亜鉛

 

といった必須ミネラルの不足は貴方が思う以上の身体の不調の原因にもなっています。

 

また様々な不調において食事から介入する際に1stアプローチで考えるべき

腸内環境のケア

 

イヌリンはこれにも繋がりますが、それ以外にも目を離せないのが玉ねぎに含まれるケルセチンです。

 

ケルセチンはミトコンドリア生合成の促進効果が期待できるかもしれないということ。

 

それが

「Quercetin increases brain and muscle mitochondrial biogenesis and exercise tolerance.」

それがこちらの英論文に書かれています

 

ミトコンドリアがどのように貴方の健康やダイエットにおいて重要なのか詳細は今回は語りませんが、一言で言うと

 

ミトコンドリアが少ない、機能低下すると体脂肪が減りません

 

そしてミネラルやビタミンの不足もミトコンドリア機能の低下に繋がります。

 

ケルセチンは玉ねぎの皮部分に多く、水溶性です。

なのでたんぱく質強化の鶏出汁と合わせて、玉ねぎの皮で出汁を摂った味噌汁を作りました。

 

糖質、たんぱく質、脂質。

 

これらはもちろん大切な栄養素ですが、それら以外にも目を向けて食生活を送るのが健康維持やダイエット成功の秘訣です。