誰が何のために食べるのか

今日はお昼のセッションはお休みにさせていただき

「現場で使える栄養コンサルティング」というセミナーを受講しました。

この3連休は関西圏にて素晴らしい指導者の方々が各地でセミナーを開催されています。

自身の都合や人生プランを考えた結果、こちらを受講しました。

本当、身体が５つくらい欲しいですよね。

そして、その５つの身体で得た情報を１つの脳で処理して、５つの身体を制御出来たらサイコーですよね。

馬鹿な話はさておき。

講師の岩崎 真宏先生の栄養コンシェルジェ講習は日本各地で開催され、名だたる指導者の皆さんがこぞって受講されています。

栄養コンシェルジェのホームページへ

これは我々、運動指導者がエクササイズ指導でも大切にしている「because 」の部分を栄養でも同様に教えてくださるからではないでしょうか。

そして、その”because”をちゃんと大元から教えてくださります。

トレーナーが指導や評価をする際に大切にしているエビデンスを構成する、”そもそもこれって”という部分から教えていただけます。

セミナーは元素、地球、宇宙の視点から生物、生態系を見直すところから始まります。

常々感じていることですが、

トレーニング指導者はトレーニングを始める前に評価が大切だ

そう言う傍ら、栄養の話になるとクライアント様の目的抜きの話になって、

独自の理論を提案したり

単一の食品や栄養素の話をし出す

そんな傾向があるなぁ、と。

セミナーでも述べられたように、「誰が何のために食べるか」が大切ですね！

本来、我々の命は生きるためにあり、その根本的な目的は種の保存であり、そのために”食事”をします。

文化や感情の発達した人類だからこそ、個々人としてはただ種の保存だけに固執せず、どの様に生きるか。

食品や方法論の奴隷になるのではなく、人生において自身の命を表現するための術として栄養を考えていきたいなと思います。

そして、アスリートファースト、クライアントファーストであることを忘れずに学ぶ程に謙虚でありたいなと思う次第です。

明日は施設はお休みをいただいて、キックボクシングのセコンド業務からスタートです！笑