こんにちは、トレーナーの牡丹です。
2022年もスタートして1週間ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
「今年こそはダイエットを成功させたい」
「今年こそは継続してトレーニングをおこないたい」
そんな方はぜひPM Performanceにお越しください。
さて本日のブログの内容ですが、睡眠とダイエットについて書いていこうと思います。
私の経験則からの話になりますが、
「痩せにくい」
「リバウンドを繰り返している」
そんな方々の特徴の一つとして、睡眠時間が短いということが一つ挙げられます。
睡眠とダイエットは一見関係が無さそうではありますが、これらは深く関係しており、睡眠を改善することでダイエットに成功したという方も少なくありません。
睡眠がなぜダイエットに必要か、理由をいくつか考えていきます。
一つ目はホルモンに関してです。
睡眠とダイエットに共通するホルモンがあります。
代表的なものが「レプチン」と「グレリン」です。
レプチンは食欲をコントロールするホルモンで、睡眠不足時には量が低下します。
また、レプチンは脂肪組織から分泌されるため、体脂肪が多い方ほど分泌量が多くなります。
分泌量が多い=食欲はコントロールされる、、、のですが、体脂肪が多い状態が続くことにより、レプチンが効きにくくなってしまい、結果として食事量の増加などに繋がってしまいます。
グレリンは食欲を促すホルモンで、睡眠不足で量が増加し、タンパク質を摂取することで、分泌量が低下します。
タンパク質を摂取することで、睡眠を促すホルモンであるセロトニン・メラトニンの前駆体であるトリプトファンの増加にも繋がりますので、睡眠・ダイエットの両方にとってタンパク質摂取の重要性が改めて確認できますね。
まずは睡眠とダイエットに共通するホルモンについて簡単に説明しました。
次に睡眠時間の話です。
これも私の経験則からの話になりますが、ダイエットに成功しているほど規則正しい生活ができており、睡眠時間も確保できている印象です。
(不規則な生活ながらダイエットに成功できている人もいますが、その方々はより細かなトレーニング・食事・身体疲労の管理が必要になります)
睡眠時間が確保できている=生活習慣がコントロールされていたり、その結果としてホルモンや自律神経系が適切に働いている状態であることが多いかと思います。
「だから体脂肪が落ちやすい」というのも一つの理由です。
また、夕食と朝食の間隔(時間)も一つの要因として考えられます。
睡眠している間、またその前後の時間1〜2時間というのは食事をしていない時間になるかと思います。
例えば、
・21:00 夕食
・23:30 睡眠
・6:00 起床
・6:30 朝食
このスケジュールであれば21:00〜6:30まで9時間30分は食事をしていない時間ということになります。
体脂肪は貯蔵エネルギーであり、空腹時にエネルギーとして使われます。
つまり、夕食の量や内容さえコントロールできていれば、睡眠中にも体脂肪量がエネルギーとして使われる時間帯を作ることができます。
また、夕食から睡眠までに時間を数時間確保することで、お腹が少し落ち着いた状態で寝れることにも繋がるかと思います。
この状態で入眠することは、睡眠中に体脂肪をエネルギーとして使うことに非常に重要になります。
(その結果、朝イチの体重測定→朝食の管理にも繋がります)
グッスリと睡眠ができているほど、「痩せやすく」なります。
もちろん、これだけで決まるものではありませんが、一つの要因としては充分に考えられるものです。
「食事とトレーニングを頑張っているけどなかなかカラダが変わらない、、」
そんな方は睡眠について一度目を向けてみてはいかがでしょうか?
次回は具体的な方法論について書きたいと思います。
ご覧いただきありがとうございました。
牡丹
まずは無料カウンセリングをご予約ください
店舗案内・アクセス
〒556-0011
大阪市浪速区難波中2丁目6-12
サウスポイントビル 2階
[営業時間]
平日 9:00~14:00、15:30~22:30(水曜のみ15:30~22:30)
土日・祝日 9:00~20:00
※平日21:30、土日・祝日19:00まで予約受付可能
[定休日]
年末年始・その他
[アクセス方法]
南海線なんば駅2F 南改札口より徒歩1分
御堂筋なんば駅5番出口(タカシマヤ前)より徒歩3分