4×4 on 1 plate

最近はbody schemeだなんだと記事にしてきたので、今度は栄養や減量に関する考えを•••

 

PFC、カロリー計算

 

パーソナルトレーナーの方も初めて減量に取組む時

PFCを計算して〜

総カロリーが○○だから〜

それを5食か6食に分けるから〜

 

などとやった経験はないでしょうか？

 

そして、ボディメイク希望のクライアント様にもそれにチャレンジしてもらった事はないでしょうか？

 

結果、今のあなたは如何でしょうか？

今も厳密にそういったものを計算しながら身体作りをされているでしょうか？

 

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95%くらいの人は出来てないんじゃないですかね？

 

でもそんなもの出来なくていいと思うんです。

 

そういった事するのは

 

コンペティターのコンテスト前ラスト2ヶ月

 

くらいのみでいいんじゃないかと個人的には思っています。

 

自分も継続できる方法を指導する

 

指導者でも楽々続けられない

習慣に出来てないこと

 

そんなものを指導してクライアント様はそれを生涯の習慣になさってくださるでしょうか？

 

当然ながら…Noですね。

 

そもそもこういった方法をコンペティターが仕上げる為の方法と仮定するなら、

 

初めてダイエットするんです

何すればいいのか分からなくて

 

という人にそんな指導をしても難しすぎるだけです。

 

ペーパードライバーにフェラーリやランボルギーニのミッション車をプレゼントするようなもんです。

※上記のようなスポーツカーメーカーはもうMT車を製造してないそうですね

 

ダイエット初心者の方には、まずは分かりやすいシンプルな方法がマッチしていると思うんです。

 

絵に描いた餅

 

仮にPFCをバランス良くなるように計算したとして1年（365日）の内、250-300日ほどその通りに過ごせるでしょうか？

※どういう目的に対してバランス良いんだよって話ですが

 

トレーニング指導者なら可能かもしれませんが、クライアント様はまず無理でしょう。

 

もしそのプランを達成しようと思うと、

大概の場合はそのクライアント様は

作ったニュートリションプラン通りに過ごすため

そればかりに注意を払う生活を余儀なくされます。

 

クライアントファーストではなく、プランファーストな暮らし。

 

当然続きませんね。

 

クライアント様もお仕事や家事をこなされ多忙です、

その上それぞれ活動量も代謝も腸内環境も違うわけです。

 

ですから、最初からPFCに振り回されてはいけません。

 

そんなものは小学生の遠足に分刻みのスケジュールを課すようなもんです。

 

事はプラン通りになんか回りません。

 

事細かに組んだニュートリションプランは中上級者以上でなければ、ただの絵に描いた餅です。

 

そのためPM Performanceではスタートとして

 

「まごわやさしい」を基にした

4コンポーネント

 

4カテゴリー

を知っていただき、

最低限の栄養の知識を知り、

 

カロリー計算はせず、ハンドポーションで1プレートを目安に食べていただいています。

(4×4 on 1 plate)

 

と上手くまとめたつもりでも結局、ダイエット初体験の方にはややこしいんですよね。

 

こんなんでまとめたつもりでも所詮トレーナーのエゴ。

 

だから•••

 

初心者なんだからティーチング

 

をがっつりしてます。

 

コーチングとティーチング

 

コーチングは受講者の中にある答えを引き出すものであり、

 

ティーチングは指導者自身が持っている答えを教えていくものです。

 

この２つ。

 

相手が全くの初心者の場合はティーチングが有効になります。

 

そして、わざわざパーソナルジムに通う皆様ですから初心者の方でも「早く効果を体感したい！！」という方が多いです。

 

だから最初はがっつりティーチングしてます。

 

そして、こちらがティーチングしたものをベースに個々のクライアント様毎の必勝パターンを作っていただきます。

 

そうするとダイエット開始初日からこんな食事を選びはじめてくださります。

 

結果、かなり早期（2〜3週間以内）のタイミングから体型、体調、味覚に変化を実感していただけます。

 

最初はティーチングでいいんです。

 

だってクライアント様はダイエット初めてでいらっしゃるんですから。

 

そして、人間の行動、動作を生み出す大元は”情動”です。

 

食欲という情動をエネルギーに

「アレはいいんですか？」
「こういう調理っていいんですか？」

 

などと質問してくださるので、それに１つ１つ答えていきます。

そこでコーチングの出番です。

 

1度ティーチングで答えをお教えているわけですから、コーチングが成立ちます。

 

証明するために

自身の作り上げたものが8-9割の方々のボディメイクやピーキングに一定の効果がある事を証明するためにも自身の身体をたるませる訳にはいきません。

 

増量期といえど、クライアント様に対して不誠実な身体になりたくないので最低限の増量に抑えています。

 

お盆期間と親族との交流で飲みっぱなしでしたが(^^;;

 

それでも上記の4×4 on 1plateを守ればコンテスト2ヶ月前レベルの身体は維持出来ると思います。

※筋量により出られるクラスは変わりますが•••

 

これくらいの

コンディションを維持していたら2ヶ月あれば更に絞り込めると思います。

 

色々取組んでいますが英語学習者としてもコンペティターとしてもまだまだです。

今回のブログみたいな内容に説得力を出すためには、コンテストにも出続けて上位にならんとですね(^^;;