Nutritional below passとNutrition stack

Nutritional below passとNutrition stack

The doctor of the future will give no medicine, but will interest his parents in the care of human frame, in diet and in the cause and prevention of the disease

-Thomas A,Edison-

 

発明王エジソンの遺した言葉があります。

“未来の医者は薬を使わず、
食事を重視し、
病気の本来の原因を探し、
予防するという、
人間の基本的構造を大切にして治療をするであろう”

 

運動と食事を基本とした生活習慣の改善により我々が得られる恩恵は計り知れません。

 

人生を左右するといっても過言ではない場合もあります。

 

先日、PM Performanceのクライアント様がとある試験にチャレンジされました。

合格率は10%程の難関な試験。

 

10年前に受験したけれども、受からなくてあきらめかけていた試験。

一念発起し、再チャレンジ!

 

その後発表される解答を基に自己採点すると•••

 

なんと合格!!

 

朗報を聞けて本当に嬉しかったですし、何より試験の数日前にご連絡いただいた

 

「食べ物である程度は体調や気分をコントロールでき、何歳になっても勉強し続けることが大切なことに気づき、そして勉強が好きになれました。
PM Performanceに通えた私は幸せものです。」

 

その言葉が本当に嬉しかったです。

 

Nutrition below pass

運動と栄養で人生が変えられる。

そういうと大げさなように感じますが事実だと思います。

僕は運動指導者ですので、栄養(食事の改善)が専門ではありません。

 

ですが、エクササイズから得られる恩恵を最大限に活かすために最低限の栄養への介入が必要な時もあります。

そして、素晴らしいトレーナーが十分な指導を出来るクライアント人数に限りがあるように。

 

素晴らしい管理栄養士さんが十分な指導を出来る人数にも限りがあるはずです。

 

「内科的な疾患はないんだけど、ちょっとだけお腹周りが気になるんだよね〜」

 

なんてクライアント様も全て管理栄養士さんに丸投げしていたら、日本中の管理栄養士さんのスケジュールは忙殺されてしまいます。

 

管理栄養士さんが本当に必要な方に対して最大のパフォーマンスを発揮されるためにも、

栄養状態に重大な問題を抱えていないクライアント様をより効率よく改善に導くために、

多くの健康な方の内科的疾患の予防するために、

パーソナルトレーナーが最低限の栄養の知識を身に付けることは大切な事なのではないかと思います。

 

運動指導者が行う栄養に関するアドバイスのイメージはこんな感じに持っています。

 

Nutritional below pass

 

動作評価と同じように考えています。

 

内科的な疾患を取り扱うこと
最適を目指すこと

 

それらは運動指導者の管轄を飛び越えているものとして捉えています。

 

動作評価に於いて

“重要でない問題”

に眼を向けるのではないように、栄養面でも

 

“やるべきではない事”
“疾患を持たない人の疾患を抱えかねない要因”

 

それらをスクリーニングして、クライアント様の食生活に少しの変化を起こしていただければ、疾患の予防やシェイプアップに繋がります。

 

そもそも、太ってしまう方は基本的にbelow passな食生活習慣を作られています。

例えば糖質漬けの食生活などですね。

 

我々、運動指導者が栄養面に触れる時にすべきなのは

疾患を改善すること
最適な栄養状態を目指すために栄養の詳細をアセスメントすること

ではありません。

 

疾患予備軍にあたる方に予防となるティップをお伝えすることです。

 

簡単なシェイプアップ、ダイエットであればBelow passをAcceptableに持っていけば、それで基本的には達成出来ます。

 

Nutrition stack

コンテストに出た方がSNSで

 

「コンテスト後、⚪︎日で⚪︎kg増えました!」

 

などと言いますが、これはまさにトレーニーとトレーナーの差ですね。

 

減量の段階からちゃんと身体と栄養について最低限の理解を持ち、実践していたら4ヶ月経とうがコンテスト時の水抜いた体重からも3kgくらいしか増えません。

 

コンテスト当日(6/10)65kg→現在(10/9)67.9kgです。

 

 

要は体脂肪ではなく、無理して体重落として仕上げているからそんなことになるんです。

 

そもそもコンテスト終わってから5kg以上増えてしまう人ってコンテストコンディション(Extreme )と中肉中背(medium)になる方法しか知らないのではないでしょうか。

 

つまり、どちらかに固まることしか出来ない“Nutrition stack”な状態です。

 

どちらかにStackしちゃってるからバリバリの身体か、しっかり脂肪がのった身体のどちらかにしかなれないんです。

 

それを肯定するために”バルクアップ期”などと言ったりするわけですが、自己をコントロール出来てない現れですよね。

 

ダイエットジムを卒業した方がリバウンドするのなんてまさにコレですね。

 

Extremeとmediumの食生活しか知らずにダイエットして卒業したら当然リバウンドするわけです。

 

要は如何にtoned,leanな身体を維持するために必要な習慣も知っているか。

 

つまり、どの身体にもなれるよ〜っていうニュートラリティーを持つことが大切ですよね。

 

最近は”クリーンバルク”なんていって「新たな手法や新技が現れた!」みたいなものを感じますが…

 

「いや、トレーナーとして普通に模範的に身体作りしてるだけじゃん」

 

と思うんですよね。

 

なんにせよ

 

口だけ達者で身体はたるんだトレーナー

 

にならないために各方面で日々の努力あるのみですね。

 

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