Neuroendocrine systemから考えるダイエット

Neuroendocrine systemから考えるダイエット

Neuroendocrine system 

せっかく研修用資料を作っているので、アウトプット的にブログにも使用するのですが、なんだか画像が荒くなってしまい残念です…

 

▪︎Factor involved in obesity 

一般的にはボディメイク、ダイエットなどでは

 

Energy intakeとEnergy expenditure。

 

つまりカロリー収支を重要視していくわけですが、それだけだと多くの場合は停滞期という幻想に包まれてしまいがちです。

 

PM Performanceでは栄養に関して現在、1番重きを置いて考えているのは、

 

Neuroendocrine system(神経内分泌系)です。

 

特に

Nuerotransmitters(神経伝達物質)

holemons(ホルモン)

 

そして、それらの代謝や受容に関わる

Enzymes(酵素)

Receptors(受容体)

 

 

特にこの辺りをキチンと考慮して食事を摂ることはボディメイクだけではなく、精神状態、短期〜長期まで様々な局面におけるパフォーマンスに影響を及ぼすはずです。

 

脳•中枢神経系といった領域は現在大注目ですが、それらが末梢へと情報を伝える神経伝達物質も栄養素から出来ています。

 

レシチンというリン脂質よりアセチルコリンも産生されます。

 

例えば動作の遂行に於いては、中枢からの指令が神経繊維を通り伝えられますが、末梢の神経終末からアセチルコリンが放出され、超端折った結果、筋収縮が起こります。

 

ということは、筋収縮を起こす神経指令を末梢に伝えるためにはアセチルコリン(つまりレシチンというリン脂質)が必要という事になります。

 

一般的な考えでは

炭水化物=身体を動かすエネルギー

 

ですが、そもそもその”身体を動かす”という神経指令を伝える伝達物質として、リン脂質が必要っていう不思議。

 

またアセチルコリンは脳内では大脳皮質や海馬といった記憶、思考などといった高次脳機能を担う部分との関連も強い物質です。

 

話変わってタンパク質は身体だけでなく、心を作る栄養素と捉える事も出来ます。

興奮系伝達物質である、ドーパミン、ノルアドレナリンは必須アミノ酸のフェニルアラニンを前駆体としています。

 

これらも同じく、意欲、集中力などに関与します。

 

体脂肪減少、つまりボディメイクのためにもカテコールアミンは大切ですが、それだけでなく健康的に生涯快活に暮らす。

そういった観点からも脳機能と栄養の繋がりといったところにも注目せざるを得ません。

 

1年間の身体の変化

この1年間での自身の身体の変化を撮影してみました。

実感的にはけっこう進歩していたつもりでも、写真で見ると思っていたより変化が少なく、ちょっぴり寂しくなりました笑(ー ー;)

でも体重と合わせてみると、明らかに除脂肪体重が増えているようで救われました^_^

 

体重だけで身体作りの成否を判断してはいけませんが、やはり体重も中〜長期的な変化を確認するうえで大切な指標の1つだなぁと実感させられます。

特に2017年の課題は

クライアント様でも再現できる程度の強度と時間でのトレーニングで身体を変える

だったので、1回のトレーニング時間は30-40分。

そういう意味では成功だったのかなぁと思います。

去年は腕のトレーニングは年3-4回でしたが、今年はもう少し頻度を増やそうと思います^_^

 

クライアント様 17日の数字の変化

1月下旬からPM Performanceにてトレーニングとダイエットに取組まれたクライアント様がおられます。

 

以前、ダイエット専門ジムに通って体重は落ちたんだけど、ウエストはあまり引き締まらなかったと仰られる方です。

 

というわけで体重ではなく、ウエストの変化が大切です。

 

まだまだ始まったばかりでビックリするような外見の変化はありませんが、ウエストも

 

スタート時 → 17日後

78.3cm →76.4 cm

-1.9cm

 

体重での変化も

55.5kg→54.65kg→54.5kg→54.35→54.2kg→53.7kg

 

17日経過時点で

55.5kg→53.7kg

−1.8kg

 

と体重という1つの指標から見ても、初期段階としては上々です。

 

 

こちらのクライアント様は以前の食事はこんな感じ。

京都や名古屋でのセミナーで伝えた通りの…

 

主役のいない演劇

 

状態でした。

 

当然ながら

 

空腹感に見舞われる

イライラする

お菓子が食べたくなる

 

となるわけです。

 

初期のカウンセリングシートもこんな感じでした。

 

出ましたね、朝のグラノーラ。

グラノーラはお菓子といっても過言ではありません。

 

現在の食生活は…

こんな感じの食生活に変容が起こっています。

ご本人曰く、

 

とても満腹感がある

手軽に用意できる

飽きなく続けられそう

 

だそうですので、このまま停滞期などという幻想を見ることもなく進んでいきそうです。

 

もちろんイライラやお菓子を食べたくなるなどという事は起こりません。

 

コントロールされた空腹感は必要なものなので当然感じて頂きます。

 

この

“コントロールされた”

というのが重要ですね。

 

これだけ食生活が改善されれば、あとは運動頻度が結果を決めてきます。

 

と今回はこの辺で!!

 

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