脱髄及び神経細胞死などの神経変性は自閉症スペクトラム症候群(ASD)との関与があると考えられています。
ASDと診断される方の脳内ではミクログリアが過剰に活性化されていることが分かっています(Pardo et al.2005)。
その他の研究でも自閉症児童はミクログリアの活性化を伴う脳の異なる領域で慢性的な神経炎症に苦しんでいるということが確認されています...
【痛風とフェリチン】
痛風は関節内に尿酸塩(urate)が沈着し、剥がれ落ちた時に白血球がそれを攻撃した際に痛みが起こり発症すると考えられています。
そのため血液検査の尿酸値が7.0mg/dl以上は高尿酸血症と診断されます。
その際は一般的には”プリン体の摂取を減...
コレステロールというと何だか悪いもののように考えられがちです。
ある意味”もっとも汚名を着せられた生体内で作られる有機物質”と言えるでしょう。
コレステロール自体には
•コルチゾールや性ホルモンをはじめに重要なホルモンの原料である
•胆汁の原料である<...
9/29に第4回京都スポーツメディカルカンファレンスにて講師を務めさせていただきました。
京都スポーツメディカルカンファレンスは
丸太町リハビリテーションクリニック
Improve KYOTO
やぎ接骨院×Yagi Sports Gym...
この1週間は大阪、京都、東京でお仕事をいただき講師業を務めさせていただきました。
▪︎大阪 株式会社 ハーベン
「美容と健康のための食生活」
▪︎京都 やぎ接骨院&Yagi Sports Gym
「細胞と細菌を考慮したセルフコンディショニング法 食事 -基礎編、消化器編、データスクリーニング編-」
食生活を改善した
その上サプリメントも試している
それでも慢性的な体調不良、冷え、下痢、浮腫みなどが改善しない。
そういった方はよくおられます。
これはその方が
“食生活を改善...
先日はビタミンB6について書きましたが、このビタミンB6はアミノ基転移酵素の補酵素として働くため非常に重要です。
そのアミノ基転移酵素でもあるのが、皆さんご存知の一般的に肝機能検査として用いられている、
AST(アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ)
ALT(ア...
いつの頃からか「免疫を知らずして栄養を知るなんて有り得ない」と考えています。
それもそのはず免疫とは”自己と非自己の分別”であり、消化吸収とは”非自己を分解し自己へと摂り込むこと”だからです。
消化吸収を知るためには免疫を知らざるを得ないのです。
...
分子生物学者でもあるジョシュア レーダーバーグは
「我々の身体はヒトの細胞と細菌からなる超生命体である」
というような言葉を遺してくれました。
細胞は現在では37兆程度と言われますが、我々は主に大腸内に100兆程の腸内細菌を宿しています。
つまり我々は...
【減量期こそ高栄養で】
先日、相談を受けた件に関して少し書いていこうかと思います。
一般の方、アスリート問わずにダイエットや減量期は高栄養であるべきだと考えています。
これは
高カロリー = 高栄養
ではありません。
その個体の状態や目的に最低限必要と思われる栄養素が摂れることを指して、高栄養という言葉を用いています。
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