ポジションセンスを変えるべし

ポジションセンスを変えるべし

先日、セッション前日にクライアント様がご連絡をくださいました。

 

「整形外科で診察を受けて、腰を牽引されたら逆に痛くなった」

 

 

と。

 

 

そして、MRIや医療機関情報提供書も拝見させていただきました。

 

 

しかしまあ、なぜなんでもかんでも”牽引”をしようとするのか。

 

 

”牽引治療”を受けて根本的に解決された方にお会いしたことがありません。

 

 

それがタイトルのポジションセンスということに繋がるわけですが。

 

なぜ牽引を行うのか、それは脊椎のアライメント(配列)を整えるためにされるのかもしれませんが、結局は配列だけ整えてもすぐ元通りです。

 

 

なぜならポジションセンス自体を変えてないからです。

 

今、自分の身体や関節がどういう位置、姿勢にあって、手足や身体がどういう方向にどんな速度で動いているのか。

 

 

そういった事を脳に知らせてくれる器官を機械刺激受容器(mecanoreceptor)といいます。

 

 

 

引っ張って、位置良くして、「はい、脳はこの位置を記憶しまーす」とはならないわけですね。

 

 

脳の位置記憶を改善すること、つまりポジションセンスを変えることが根本的な改善に必要です。

 

 

我々トレーナーは”痛み”そのものにはフォーカスせず、Movement(動作)にフォーカスします。

 

 

ですが、慢性の整形外科的な疼痛はそのほとんどが不適切な動作パターンにより引き起こされています。

 

 

 

受身の治療で元通り痛くなってばかりいる方は一度、動作にフォーカスするアプローチをご検討ください。

 

 

もしかするとそれが貴方に最も必要なものなのかもしれません。

 

 

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