病気を診ずして、病人を診よ

さてさて、カテコールアミンモンスターの僕ですが、なんとか血糖値爆上げしない時間を確保出来たので

メロンパン

カフェラテ

 

この食事でどれだけ血糖値上がるかチェック。

まあ、こんなの食事と呼べませんがね。

 

多いんですよね。

「私、全然食べてないのに太るんです」。

そんな方。

 

量、重さはねって話。

ですが質的には太らざるを得ない食事。

 

食事前 17:41

 

食後1時間 18:35

181…

約90の爆上げ。

 

更にそこから50分後 19:27

一気に血糖値70の乱降下。

 

当然、その間に眠気に襲われます💦

 

こういう食事をしていると体重、体型だけでなく、思考、人生にまで影響を及ぼします。

 

食べたもので身体も心もでき、それによって人生はできていきますからね。

 

こういった食生活に心当たりがある方は要注意です。

 

そして、こういう血糖値の変化をしている方はHbA1cの数値はアテになりません。

 

高血糖な状態は一瞬だけだからですね。

 

血液検査の読み取り方を教えてくれ、というご依頼を指導者の方からもいただく事があります。

 

ですが最終的に大切なのは、その人の食事や生活習慣及び主訴や身体所見から身体にどのような変化が起きているのかを予測できること。

 

これではないかなと思います。

 

そして、その予測を確認するため、更なる情報を得るために諸検査を用いる。

 

血液検査だけに囚われては人ではなく、数字を診るのと同じです。

 

病気を診ずして、病人を診よ。

 

まさにこれが大切ですね。

 

病人を診るための知識を追い求めているのに、いつのまにか人ではなく病気(数字)ばかり診る。

 

そうならないように注意が必要ですね。