中枢神経(CNS)

中枢神経(CNS)

マグネシウムと脳

【マグネシウムと脳】
マグネシウムは栄養療法において重要度の高い栄養素ですが、多くの方の食生活で不足が疑われます。
300を超える酵素の働きに直接的に必要であり、ATP産生に必須であることから間接的にはすべての代謝に関与する栄養素とも言えます。
マグネシウムが不足...

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慢性疲労と自律神経

【慢性疲労と自律神経】
 
慢性疲労の寛解には自律神経の評価が欠かせません。
自律神経の働きは視床下部によって制御されていますが、大脳皮質(特に前頭葉)に影響されるため、実際に重要なのは「左右の前頭葉の機能性・協調」です。
左右前頭葉のインバランスによ...

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脳と腸を整える

昨日はご依頼いただいておりましたセミナー
【脳と腸を整える−母子の健康のために知ってほしいこと−】
を開催させて頂きました。
自身がAZCARE ACADEMYを通して学んでいる運動療法と評価について、そして「なぜ小脳に着目しているか」をお話しさせて頂きました。<...

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情報処理と情報解釈

昨日は施設で活動している契約トレーナーに対してのお勉強会を開催しました。
小脳評価中の一幕です。
さてさて。
皆様、今回の新型コロナウィルスの件はどのようにお考えでしょうか。
「事実の解釈」
この解釈が大切だと考えています。
昨...

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小脳とマッスルスラック

小脳、小脳、小脳、小脳が好きなんですよ🧠
小脳は驚くほど多くの機能に関わっていて、その1つが運動調節、姿勢制御です。
小脳は大脳と協力して
•筋緊張の維持
•筋収縮のタイミング調節
を行なっています。
つまり筋収縮の開始と停止に...

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扁桃体と副腎疲労

扁桃体は様々なものに対する負の情動(不快、恐怖、不安、怒り)形成へ中心的な働きをしています。
扁桃体に入る感覚情報が
有害(負情動)
有益(快情動)
のどちらかを過去の経験や記憶に基づいて評価しています。
その評価に従い自律神経系と内分泌系...

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抗不安薬と前頭葉

先日、デパス(エチゾラム)という抗不安薬に関する話になったので...
デパスはベンゾジアゼピン系抗不安薬の代表格とも言えます。
作用機序には大脳辺縁系が関わります。
大脳辺縁系を始め、全身にBZD(ベンゾジアゼピン)受容体が存在します。
このBZD受容...

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ニューラル•パフォーマンス

昨日は「運動と感覚の統合:ニューラル•パフォーマンス 大阪Day1」が開催されました。
僕も2回目の参加となり、
「なぜこのセミナータイトルが”ニューラル•パフォーマンス”なのか」
この理由がビビッと響きました⚡️⚡️
そもそもPerformanceに...

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パーキンソン病は腸と嗅球から始まる

パーキンソン病(PD)における前駆症状は嗅覚障害や便秘であり、運動障害(Movement Disorder)が現れる前に起こります。
 
大脳基底核 黒質緻密部(SNc)変性の10年近く前より酷い便秘や嗅覚障害が起きやすく、「PDは腸と嗅球から始まる」とまで言われています。(...

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大脳基底核:動作のブレーキとプログラム

「小脳を愛する男は大脳基底核に浮気する」
はい、そのように確信しております。
先日の投稿通り小脳を愛しています。
ですから”運動プログラミング”へ共に働く大脳基底核にも心奪われてしまうのです。
皆様が今、スマホなんぞを弾きながら「○○しよう」と意図した...

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