扁桃体は様々なものに対する負の情動(不快、恐怖、不安、怒り)形成へ中心的な働きをしています。
扁桃体に入る感覚情報が
有害(負情動)
有益(快情動)
のどちらかを過去の経験や記憶に基づいて評価しています。
その評価に従い自律神経系と内分泌系の反応、姿勢や表情の変化が起こります。
この時にカテコールアミン、コルチゾールなどのホルモン分泌が起こります。
感覚情報が「闘争か逃走」反応を引き起こし、ホルモン分泌を増加させます。
副腎疲労は…
▪︎副腎のアウトプット増加
コルチゾール、カテコールアミンの過剰分泌
▪︎副腎へのインプット減少
材料となる栄養素の欠乏
アウトプットーインプットのバランスの崩れが原因です。
まずは栄養療法でインプットを変えれば、副腎疲労の症状も大幅に改善されます。
人によっては過剰なアウトプットを減らす必要があり、その時に運動療法、行動療法が必要です。
扁桃体は大脳辺縁系を構成する神経核群であり、大脳皮質から抑制制御を受けます。
経験論になりますが、しつこい副腎疲労の方は特に前庭覚にバグが生じている人が多いです。
前頭葉の不活性は辺縁系への抑制が効かず、副腎アウトプットが増加します。
また感覚処理障害そのものも居心地の悪さ、不快感に繋がります。
そんなわけで副腎疲労の改善にも運動療法は必須です。
最終的には行動療法に取組み、行動(アウトプット)そのものをマネージメントする必要があります。
インプット(感覚情報と栄養素)を変えれば、アウトプット(思考や行動)が変わります。
ですが、「楽に生きる為のアウトプット」を出力するには訓練が必要です。
記憶によって出来た「負の情動」形成を行動療法で塗り替えていかなければなりません。
栄養療法は副腎疲労に対して優先度が高くなります。
ですが、最終的には運動療法と行動療法も取り入れた”統合療法”が必要になるでしょう。
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