今日はトレーニングに関する記事を書きますね。
アメブロ時代にも書いたことになりますが・・・
「スポーツと筋トレで使われる筋肉は違うのか?」
についてです。
フィットネスクラブで勤務していた際にお客様の何人かから聞いたことのある言葉があります。
それは・・・
「いつもジムで筋トレしているのにスポーツしたら筋肉痛になったわ~、やっぱり使われる筋肉が違うんやなあ」という言葉です。
この中にサッカーの時にだけ働く「サッカー筋」などはありません。
この中に野球の時だけに働く「野球筋」などはありません。
スポーツ時と筋トレ時では使われる筋肉が違うのではありません。
”筋肉の使われ方”
が違うんです。
その代表例としては「動作の速度」です。
一般的な筋トレの動きは対象としている筋肉に”効かせる”ためにゆっくりと動きます。
一方、スポーツにおいては「スピード」は勝敗を分ける大きな要因のため、基本的には速い動きが求められます。
筋肉は教育する運動器ですから、スピードの速い動きでトレーニングをしていないとそれに対する耐性は付きません。
つまり、普段ゆっくりした動きで筋トレしていた人が急に速い速度で動くスポーツをすると、筋肉がその速度という負荷に耐えられないわけです。
結果、筋肉痛となります。
日常動作、スポーツ動作の向上には速度の速い動きのトレーニングがキーになります。
そのため当施設ではジャンプ系のトレーニングやViPRやケトルベルを素早く振り回していただいています。
トレーニングは様々な負荷や動作や道具を組み合わせることで無限に広がります。
速度の速いトレーニングを安全に行うためには幾つかの条件があります。
そのあたりについてはまたいずれご紹介させて頂きますね。
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