脂肪細胞という内分泌器官

脂肪細胞という内分泌器官

脂肪細胞という内分泌器官

脂肪細胞とは人体最大の内分泌器官であり、それについて勉強すればするほど、指導自体も深くなっている実感はありますし面白く感じてもいます。

 

敵を知り己を知れば百戦危うからず

 

そういうようにダイエットやボディメイクにおいてはある意味、脂肪細胞とはまさに敵であり己でもあるものです。

 

そもそも脂肪細胞を縮小させていくのが目的であるのに、「脂肪細胞」そのものを知らずに…

 

何を食べる

何を食べない

 

そんな事だけに着目するから停滞期なんて幻想に迷い込んだり、失敗してしまうのではないでしょうか。

こちらの図はNewton別冊 肥満のサイエンスより

肥満とは全身の慢性炎症状態であることが明らかになっています。

右は肥満者の白色脂肪細胞です。

パンパンに膨れ上がった脂肪滴が細胞内小器官を押し潰しています。

 

このように肥大化した脂肪細胞では動脈硬化、インスリン抵抗性などを亢進するTNF-α,MCP-1などの炎症性アディポカインの産生が増加されます。

 

逆に糖と脂質代謝機能の改善、抗炎症作用、抗動脈効果が期待できる抗炎症性アディポカインであるアディポネクチンの産生が低下します。

 

ダイエット、身体作り、ボディメイクってこの慢性炎症状態を改善することでもあるんですよね。

 

それなのに

 

○○を食べる

○○○は食べない

消費カロリー>摂取カロリー

 

そんな短絡な考えでは上手くいかなくて当然ですよね。

 

敵を知り己を知れば、です。

Unleash from weight

ウェイトトレーニングでの挙上重量が伸びればスポーツパフォーマンスが上がるわけではないように。

体重が落ちれば体脂肪が減らせているわけではありません。

 

そして、お金があれば幸せになれるわけではないよう。

体重が減れば見た目が良くなる訳ではありません。

 

どんな身体が理想かは人それぞれかもしれませんが、左は病人みたいで不健康ですよね。

 

訳あって63kgが契約ウェイトになったため、実際、かなり無茶して63kgまで落としましたし…。

試合当日計量のため、早朝からサウナスーツ着て半身浴を1時間したり…。

 

まあ不健康ですね^_^;

 

“体重”という亡霊から解放されたら、身体作り、トレーニング、ダイエットはとても楽しく建設的なモノになるでしょう。

 

先日購入した脳の模型。

 

やっぱりコレもあると、トレーニングや食生活や栄養に関する話が更に説明しやすくなりますね。

 

 

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