学ぶほどブレずにExerciseとして成り立つ指導を

最近はセミナーなどを受講するほどセッションでの指導内容にブレが出ない事。

 

全く新しい事をやらない事。

それが大切だと思っています。

 

特に最近はエクササイズの面では脳、神経といったところの勉強をしていますが、そもそも運動とはそれらがなくては成り立たないものです。

 

そのため脳や神経・機能神経学的な勉強とは以前のブログでも書いたように”見落としていた要素”を拾い集め、

 

「今のエクササイズ指導」

 

を脳や神経学的な考えも含めたアプローチへとブラッシュアップするための勉強だと思っています。

 

なので、そもそも自分の根幹である

“今まで作り上げたエクササイズ指導”

を根底から覆すものではないと考えています。

そもそも脳や神経について新しく学んだから、今までの指導内容がゴロっと変わるのは脳神経とか抜きにして、

“単純な運動指導”

として見ても誤りがあった場合だと思うのです。

 

あくまで今の学びは、今までのエクササイズ指導で抜け落ちていた視点を補填するものです。

そのため最近はセミナーを受けてもプログラムや評価の根幹は変わりませんが、枝葉の部分が変わる事があります。

 

例えばこんな感じ。

エクササイズとして成立させながらのFinger Nose Finger。

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フィンガーではなく、FMSキットですが💦

そして、アレンジして下肢の場合はKick back w/Ankle Loop Ankle。

IMG_8545

 

これらは小脳の部位別のアセスメントとしては成り立ちませんが、ある程度のアセスメントとしては効果を成しますし…

脊柱のトラクション
股関節伸展

これらの動きも出せれば、脳のプレパレーションとしても効果を成してくれるのではないかと思います。

まさにExercise is Assessmentであり、クライアント様は「やってたら知らん間になんか色々よくなった」が理想だと思うのです。

 

実際、ゴルファーの方でも練習はしていないのに

距離感が良くなり

力みも抜け

アプローチが前より良くなった。

という方もおられたりします。

 

こちらは今の指導内容の意図をクライアント様は伝える為に作成中の資料です。

僅かな狂いが大きな差に繋がる競技だからこそ、自己定位、環境適応が変わると競技への転移も期待大ですね。

エクササイズに関しては脳神経の勉強が熱いですが、細胞、細菌、免疫の勉強も楽しいので時間が足りなくて困ったもんです(^^;