本日は全てのスポーツを楽しむ方にオススメしたいエクササイズをご紹介致します。
それがこの
スレッド(ソリ)
を使ったスレッドプッシュです。
※上をクリックいただくと動画が流れます
なぜスレッドプッシュがいいのか?
マシンやバーベルを使った筋力トレーニングと大きく違うのは力の出力方向です。
代表的な下半身のエクササイズである、
バーベルスクワット
デッドリフト
これは力の出力方向が垂直(真上)です。
スポーツ動作で多いのは水平方向
ですが、実際のスポーツ動作や日常動作の力の出力方向は水平(横)方向である事が多いです。
走る、投球、スイング、パンチ、タックル
それらの動きは全て身体が横に移動しますよね。
これらは皆様の力の出力の方向が横方向だからです。
ランニング時、力の出力が急に垂直(上)方向を向くと、まさにマリオのジャンプのようになってしまいます(^-^;
筋トレで鍛えた筋力をスポーツパフォーマンスに繋げるためには、力の出力方向も考慮する必要があります。
私、川合のトレーニングバイブルの1つでも
バーベルスクワットではエゲツない重さを扱える。
それなのに、そのアスリート皆が速く走れるわけではないことが書かれています。
ウェイトルームでの伝統的な筋トレとランニングメカニクスにはギャップ(大きな違い)があるということです。
そのギャップを埋める可能性を持っているのがスレッドエクササイズです。
ただ蹴り込み過ぎ(Hip hyperextention)には気をつけましょう。
慢性的なhyperextentionは関節唇損傷に繋がります。
股関節の前の方、鼠径部の痛みがある方はスレッドエクササイズをやる前に一度ご相談ください。
PM Performanceにはマラソンランナーの方も多くおられます。
皆様、このエクササイズにも励む事で、練習走行距離が少なくとも、完走タイムを伸ばしておられます。
実際にはキャリー系エクササイズにもガンガン励んでいただいてます。
長距離ですので、そちらの恩恵の方が大きいかもしれませんね。
スレッドプッシュなどはランニングスピードでも、
とりわけ短距離走などの爆発的な加速力の向上に効果が高いです。
スプリンターはクラウチングスタートで、まさに水平方向に飛び出していきますよね。
最近、TVで見た中ではプロボクシングのミドル級金メダリスト村田 諒太選手も世界タイトルに向けたフィジカルトレーニングに取り入れておられました。
余談ですが、アッサン•エンダム選手との再戦が決まりましたね!!
スレッドエクササイズは海外ではアメフト、アイスホッケー選手などのフィジカルトレーニングとして好まれているそうです。
ですが、実際には多くのジムで一般の方向けトレーニングとしても楽しまれているエクササイズです。
ですが、日本のジムではあまりスレッドエクササイズを見かけません。
素晴らしいエクササイズなのにです。
その理由はある程度の広さが必要だからです。
ところ狭しとマシンが並べられた日本のフィットネスクラブ
そこではスレッドエクササイズに取組むスペースがありません。
どちらかというと
専門職としての”こだわり”
これを持ったトレーナーさんの多いパーソナルトレーニングジムであればスレッドエクササイズをお楽しみいただけるかと思います。
PM Performanceも広大な広さがあるわけではありませんが、スレッドエクササイズを行える最低限の広さはあります。
PM Performance大阪でもスレッドエクササイズを提供している比較的、数少ないジムです。
部活動に励む学生アスリート
マラソンの完走を目指す市民ランナー
より良い成績にこだわるプロアスリート
そして、いつまでも健康な身体で過ごしたい皆様。
皆様のお越しをお待ちしております!!
まずは無料カウンセリングをご予約ください
店舗案内・アクセス
〒556-0011
大阪市浪速区難波中2丁目6-12
サウスポイントビル 2階
[営業時間]
平日 9:00~14:00、15:30~22:30(水曜のみ15:30~22:30)
土日・祝日 9:00~20:00
※平日21:30、土日・祝日19:00まで予約受付可能
[定休日]
年末年始・その他
[アクセス方法]
南海線なんば駅2F 南改札口より徒歩1分
御堂筋なんば駅5番出口(タカシマヤ前)より徒歩3分