【足部】舟を沈めてはいけない

【足部】舟を沈めてはいけない

舟を沈めてはいけない

 

伊佐地先生のセミナーを受講して、足部に関するアウトプットを増やすといったものの全然出来ていませんでした。

 

ですが諸事情によりインプットはバッチリです!!

 

というわけで、内容は選びながらも足部に関するアウトプットも少しずつしていきたいと思います。

 

舟が沈めばアーチも沈む

 

足部には3つのアーチがあります。

 

内側縦アーチ(土踏まず)

外側縦アーチ

横アーチ

 

これらが作るアーチが適切に働くことで歩行時、移動時に

 

•衝撃吸収

•推進力の伝達

•安定化

 

を生み出します。

 

ですが

 

このお方のような足は

 

舟状骨が沈下し(navicular drop)

アーチも消失し、

 

身体に甚大な被害をもたらします。

 

こちらの方は片足で立てなかったですし、膝などにも痛みありましたから。

 

というわけでタイトル通り今日は舟状骨(navicular)を沈ませないための幾つかのエクササイズご紹介です。

 

Restructure&Reposition

 

さあ、足部もここまできてしまうと構造として破綻してしまっていますね。

 

というわけでセッションはReposition(Restructure:再構築)から始めていきましょう。

 

ポジションをリストアすることは固有感覚受容器の感度を高めることにも繋がり、この後行うエクササイズの質を大きく変えるでしょう。

 

後足部を回外

前足部を回内

 

 

の方向へ誘導し、舟状骨をリフトアップ。

更に拇指を底屈させ引き上げます。

 

これにより3つのアーチを再構築した状態での筋活動を学習させます。

 

回内足の方はこれを行うと

片足での安定性

歩行時のプッシュオフの強さ

 

などが増す感覚も得られるでしょう

 

Rotational SQ / navicular lift

 

と途中の過程は飛ばして立位でのエクササイズへ。

 

こんな感じにバンドを巻いて

 

 

後足部回外方向へ誘導し、舟状骨をリフトアップします。

 

構造が持つ支持性を少しでも再構築し、エクササイズを行います。

 

Structureを是正し、positionのリストアは感覚入力を改善し、筋活動も改善します

 

その状態でショートフットを行いながら•••

 

Rotational SQ / navicular lift

※クリックで10秒ほどのエクササイズ動画が流れます

 

といった感じで足部形状を再構築していくと先ほどのお方も無事片足で立てるようになりました。

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