身体について

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小脳とマッスルスラック

小脳、小脳、小脳、小脳が好きなんですよ🧠
小脳は驚くほど多くの機能に関わっていて、その1つが運動調節、姿勢制御です。
小脳は大脳と協力して
•筋緊張の維持
•筋収縮のタイミング調節
を行なっています。
つまり筋収縮の開始と停止に...

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飽和脂肪酸とTLR

【飽和脂肪酸とTLR】
先日、鉄代謝を阻害する要因として慢性炎症を挙げました。
慢性炎症の寛解へ特に気をつけるべき栄養素は脂質です。
その一例が不飽和脂肪酸の代謝産物であるエイコサノイドです。
エイコサノイドは種類によって
炎症のアクセル<...

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扁桃体と副腎疲労

扁桃体は様々なものに対する負の情動(不快、恐怖、不安、怒り)形成へ中心的な働きをしています。
扁桃体に入る感覚情報が
有害(負情動)
有益(快情動)
のどちらかを過去の経験や記憶に基づいて評価しています。
その評価に従い自律神経系と内分泌系...

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アルブミンについて

【アルブミン】
アルブミン(Alb)は血漿タンパク質の約60%を占めるタンパク質です。
Albは肝臓で生成され、栄養状態を反映します。
よって血液検査に基づき栄養状態をリーディングする際に重要度がかなり高い項目です。
気をつけないといけないのは”タンパ...

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抗不安薬と前頭葉

先日、デパス(エチゾラム)という抗不安薬に関する話になったので...
デパスはベンゾジアゼピン系抗不安薬の代表格とも言えます。
作用機序には大脳辺縁系が関わります。
大脳辺縁系を始め、全身にBZD(ベンゾジアゼピン)受容体が存在します。
このBZD受容...

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鉄代謝を制御するヘプシジン

 
複数の方から”貧血”について聞かれたので、ヘプシジン(HAMP)について。
これは鉄代謝の制御を担っている肝臓から分泌されるペプチドホルモンです。
多くの栄養素は小腸から体内へ入っていきますが、鉄は少し違います。
その手前「十二指腸」から空腸上部で...

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パーキンソン病は腸と嗅球から始まる

パーキンソン病(PD)における前駆症状は嗅覚障害や便秘であり、運動障害(Movement Disorder)が現れる前に起こります。
 
大脳基底核 黒質緻密部(SNc)変性の10年近く前より酷い便秘や嗅覚障害が起きやすく、「PDは腸と嗅球から始まる」とまで言われています。(...

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更年期の女性に自己免疫疾患が増える理由

【更年期の女性に自己免疫疾患が増える理由】
自己免疫疾患..
本来は病原体から自身の細胞を守る免疫システムが異常をきたし、自己の細胞を誤って攻撃するようになった状態
 
セミナーで何度も言うように自己免疫疾患や予防寛解には「Treg,Breg細胞の分化...

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大脳基底核:動作のブレーキとプログラム

「小脳を愛する男は大脳基底核に浮気する」
はい、そのように確信しております。
先日の投稿通り小脳を愛しています。
ですから”運動プログラミング”へ共に働く大脳基底核にも心奪われてしまうのです。
皆様が今、スマホなんぞを弾きながら「○○しよう」と意図した...

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超入門編!脂肪酸:中鎖脂肪酸②

昨日の続きで中鎖脂肪酸について。
中鎖脂肪酸は「消化吸収」だけでなく、「ミトコンドリア内への取込み」に関しても違いがありました。
長鎖脂肪酸は吸収だけでなく、エネルギー化にも手間が掛かります。
ミトコンドリア内に入る際もアミノ酸カルニチンの助けが必要です。

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