【予防と治療は別物】
運動と栄養
人体が健康を保つためには双方が必須ですが、この2つは異なるものです。
ですが、一方を学べば双方に共通するものがある事に気づきます。
それらはこの2つ以外にも適応される原則的なものであることが殆どです。
予防と治療は別物。
これは栄養療法において諸先生方が揃って口にされている言葉ですが、運動においても全く同様ではないでしょうか。
予防に勝るものはなく、本来ヒトは動くためにその構造を得て、機能を発展させてきたとも考えられます。
“形態は機能に従う”とも言われるように、生命の存続を最優先事項として機能を発展させてきた結果、今のヒトの形態に行き着いたのではないかと思うのです。
“Human is designed for movement”
これはOPT MOV 阿部 勝彦さんのセミナーで学べる言葉です。
にも関わらず現代人は動くことが減り、その機能性に問題を抱え、構造にも変化をきたし始めているとも言えます。
ちなみに阿部さんのセミナーは4/11.12に帝京大学にて開催されますので、超オススメです!
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動きから自由さが失われる事により外部環境に適応する能力を失い、更には動きから得られる感覚入力の不足から身体図式まで不明瞭になっている人もいるのではないでしょうか。
それが痛みをはじめとした慢性不調やぎこちない動きにも繋がっていたりします。
こうならないためにはまさに予防としての”運動”が重要になります。
いわゆる”むかし遊び”のような運動。
自然環境の中で自らの意思のままに身体を操作し、楽しみ、動く事。
栄養では、バランス良く素材そのものの味を楽しみ食べること。
これが予防食のポイントです。
運動では、特定の動きに偏らずに身体を操作する事を楽しみ動くこと。
これが予防運動のポイントです。
いわゆる多様性的なやつですね。
治療食、つまり栄養療法では疾患(欠乏症)に対してサプリや偏りを持たせた食事によって急速に回復を促します。
当然ながら慢性炎症に繋がるものを取り除く事が先です。
運動療法では動きの中で入ってくる感覚を適切に受容できません。
ですから遊びのような運動の前に、機能低下した感覚器に選択的に入力を行い、多様性のある動きの中でも機能するように活性化を促します。
当然ながら過緊張やスマホ漬けの生活のようなものを取り除くことが先です。
運動と栄養。
ここまででご理解いただけるように異なるものですが、共通するものがあります。
そして、それは根本的に人が本来持った機能を維持し、健康に生きるために必要なもののように感じます。
運動指導者の方も栄養について深く学ぶことで、運動指導に活かせる気づきがあります。
是非とも栄養についても勉強されるのをオススメ致します📚📚
人についてより理解が深まりとても楽しくなりますよ^_^
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