自らの身体で自分の人生を快適に生きる知恵

大阪 難波のパーソナルトレーニングジム

PM Performanceです。

 

皆様は

パーソナルトレーニング

と言えばどういったものを想像されますか？

 

今日はPM Performanceの考えるパーソナルトレーニングについてお話しさせていただきます。

先日お越しになられたクライアント様の事です。

週1回ペースでトレーニングにお越し頂いている方ですが、他に習い事としてダンスもされています。

そのダンスのレッスンの中で、ウォーミングアップの一環でこういった動きがあるそうです。

ワイドスクワットのままカカトを上げてキープ

この姿勢のまま数十秒キープするそうですが、他の方と比べて…

 

グラグラする
カカトが高く上がらない

 

そうです。

 

このポーズを取って頂くと、確かにカカトも床から5cmくらいしか上がりません。

 

そこでこちらの方には、この板の上でスクワットしたり幾つかの動きをして頂きました。

 

その後、改めて先ほどのポーズを取って頂くと

カカトも一気に15cmほど上がり
ピタっと安定

する事が出来ました。

これは何が起こったのでしょうか？

 

こういった事こそがPM Performanceが皆様にお届けしているパーソナルトレーニングです。

 

PM Performanceの考えるパーソナルトレーニングとは…

 

自らの身体で自分の人生を快適に生きる知恵

 

を伝えることです。

 

私達は筋トレの方法やダイエットの方法をお伝えしているのではありません。

 

私達がセッションを通してクライアント様にお伝えしたいのは、

自らの人生や身体を快適に思うようにコントロールする為の巧みさ、つまり生きるための知恵です。

 

好きな参考書の１つに

デクステリティ
巧みさとその発達

 

という書籍があり、その中にこのような文があります。

 

抜粋させていただくと

“おそらく最も重要なのは、運動の巧みさは普遍で、万能な能力であるという点だ。

巧みさの第二の魅力は、誰もがそれを手に入れられることである。”

 

そして、最も感銘を受けたのが

“巧みさの重要な特性の第三は、力強さや持久力などのような身体能力そのものではないという点である。

そもそも巧みさには知恵がある。

巧みさは生活していく中での行為や動作経験の蓄積である。

このため巧みさは歳を取るにつれて向上することが多く、他の心理物理学的な能力よりもずっと長いあいだ保持される。”

特にこの「歳を取るにつれて向上することが多く」という部分です。

我々は兎角、物事を加齢のせいにしがちです。

身体を上手く動かせなくなった

少し走ったら息が上がる

肩、腰、膝に痛みがある

太ってしまった

疲れやすくなった

挙げればキリがない程ですが、大変多くの方がコレらを一言…

「歳をとったから」

で片付けておられます。

そうではありません。

適切な運動をしないから、動けなくなっただけ。

適度な運動をしないから、息があがるだけ。

関節や身体をコントロールする能力を運動により維持しなかったから、痛みを抱えているだけ。

食生活、栄養に関する知恵の不足から偏った食生活を過ごしたから、太っただけ。

身体の休め方を知らずケアを怠ったから、疲れやすいだけ。

もちろん加齢による変化は万人に対して等しく訪れますが、貴方が抱える多くの不調や体力の低下は加齢によるものではありません。

自らの人生や身体を快適に思うようにコントロールする為の巧みさ、つまり快適に生きるための知恵でもある

運動

栄養

これらの欠如が貴方の不調を招いている。

PM Performanceではそのように考えています。

 

そして、私達がセッションを通して伝えたいのは

 

筋トレの方法

ストレッチの方法

痩せる為の食生活

などではなく、快適に思うように人生をコントロールする為の巧みさ。

つまり知恵です。

 

冒頭で述べたダンスもされているクライアント様が、何故出来なかったポーズが出来るようになったのでしょうか。

それは身体や動作を如何にコントロールすればよいのか、その知恵を板の上での運動を通して学習されたからです。

 

筋力や柔軟性ではありません。

年齢を重ねる毎に、自身の身体や人生を上手くコントロールする為の知恵を学び、若い頃よりもより快適に楽しく人生を謳歌すること。

これがPM Performanceがパーソナルトレーニングを通して皆様にお伝えしたいことです。