【健康は口から】
セミナーでも常々お話している慢性炎症の発生源は腸、細胞膜、歯、咽頭です。
慢性炎症はあらゆる未病や病気の根底に存在していることから、炎症の制御はヘルスケアにおいて重要になります。
腸と細胞膜で起こる...
【アルブミン】
栄養状態を評価する指標として用いられ、血液データの中でも重要度が高い項目です。
アルブミンの値が良いと「栄養状態が良い」と言われますが、栄養状態のみを表しません。
「炎症状態」も表しています。
炎症の指標でもあるCRPが...
【マグネシウムがビタミンB6を支える】
ミネラルはビタミンを裏方として支え、その中でもマグネシウムの働きは絶大です。
「女性の栄養学」を語る上で欠かせないビタミンは、やはりビタミンB6でしょう。
ビタミンB6はCOMT(カテコール-オルト-メチルトランスフェラーゼ...
鉄は半閉鎖系の栄養素と呼ばれています。
半閉鎖系とは、「鉄はリサイクルがメインであり、あまり食事から吸収されない」という意味にもなります。
鉄の体内総量は3-4g(3000-4000mg)です。
古くなった赤血球が脾臓マクロファージによって壊される...
女性の栄養学を語る時、鉄の話しが欠かせません。
世界人口の約20%は貧血に苦しんでいると言われ、深刻な栄養問題の1つが鉄欠乏です。
世界の三大微量栄養素欠乏は...
鉄
ビタミンA
ヨウ素
この中でも最も欠乏しているのが鉄と言わ...
栄養療法において欠かせないのが”腸内細菌叢へのアプローチ”です。
1stアプローチとして
炎症収束
低血糖への対処
ミトコンドリア機能改善
を行い、細胞のレジリエンスを養ってから腸内環境の改善に取り組みます。
さてそんな腸内細菌...
鉄は大変重要な栄養素です。
鉄は電子伝達系でのATP産生に欠かせない栄養素の1つです。
画像真ん中では酸素が必要とされています。
この酸素は当然、ヘモグロビンに結合して運搬されます。
cyt c(シトクロムC)が複合体IIIー複合体IVの間で電子の受け...
【飽和脂肪酸とTLR】
先日、鉄代謝を阻害する要因として慢性炎症を挙げました。
慢性炎症の寛解へ特に気をつけるべき栄養素は脂質です。
その一例が不飽和脂肪酸の代謝産物であるエイコサノイドです。
エイコサノイドは種類によって
炎症のアクセル<...
扁桃体は様々なものに対する負の情動(不快、恐怖、不安、怒り)形成へ中心的な働きをしています。
扁桃体に入る感覚情報が
有害(負情動)
有益(快情動)
のどちらかを過去の経験や記憶に基づいて評価しています。
その評価に従い自律神経系と内分泌系...
【アルブミン】
アルブミン(Alb)は血漿タンパク質の約60%を占めるタンパク質です。
Albは肝臓で生成され、栄養状態を反映します。
よって血液検査に基づき栄養状態をリーディングする際に重要度がかなり高い項目です。
気をつけないといけないのは”タンパ...
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